ラ・フォル・ジュルネ

3年連続通ってます。
朝9時半から夜23時まで国際フォーラム近辺にいました。
途中、時間があったので話題の新丸ビルも見に行ったよ。
すっごい混雑。ファッション欲むくむく。


【聴いたプログラム&一言感想】
サン・サーンス チェロ協奏曲
ビゼー 「子供の遊び」


表記はこうですが、実際のプログラムは逆順。
ソリストのチェロはガット弦。
響きの良くない会場だけど、一体感はある。
若手のオケで、躍動感がある。


シベリウス トゥオネラの白鳥、ヴァイオリン協奏曲


シベリウスは結局フィンランディアで十分でしょ。
前者は緊張感あるいい曲だけど、静かすぎる(眠くなる)。
Vnも、すごーく難しそうで緩急のついた曲だけど、
やっぱり眠くなる。なぜ?
なんとなく演奏が古くさい音色。それも謎。
結論としては、好きじゃないプログラム。


トゥリーナ 交響的狂詩曲
ファリャ 恋は魔術師


前者は迫力のある曲だけど、ピアノがミスタッチ連発。
とりあえずCDとかでちゃんと聴きたい。
後者は、有名曲だけどストーリー知らなかった。
フラメンコ歌手によるセリフと歌付き。
その歌が上手なのかそうでもないのか判断できないけど、
渋い歌声でかっこよかった。特に最後周辺。
セリフの対訳がなくて意味不明(歌はある)。


フォーレ レクイエム


コルボは神。
ヴァイオリンはPie Jesu時ソロ用の1本のみで、
主とした楽器はビオラ、チェロ、オルガン。
その他ホルン、トロンボーン、ハープ、ティンパニの小編成。
合唱、最初子音がばらばらするのがちょっと気になった。
でもそのうち小編成オケと良いバランスでとけ込んできた。
ソリスト、特にソプラノ素晴らしい。透明感。
曲が進むにつれ、感動が大きくなっていく。
音楽からいろいろなことを考えたり、情景が浮かんだり。
今まで聴いたフォーレクの中で最高。