2日連続!「熱狂の日」

ラ・フォル・ジュルネの季節ですよ。
5月3日、その日は休みます宣言してたのに直前に危ぶまれたものの、
無事休日許可が出たため予定通り丸の内へ。
この日は昼過ぎにヴァイオリン協奏曲聞いて、
夕方にクラリネット協奏曲&協奏交響曲聞いて、
夜にレクイエム(オリジナル&ジュスマイヤー)を聞いた。


ヴァイオリンのソリストが下手でした。
最初なんて絶対音低いし。オケとピッチ違うよ〜〜。
走りがちなところで走り、音程ずれがちなところでずれる。
おいおい学生じゃないんだから。という感じ。
一転、管は良かった。
それぞれの個性が出ていたし、とても伸びやかでメロディアス。


夜のレクイエム、プログラムをちっとも読まなかったので
当然普通にジュスマイヤー版の始まりの音を予感していたら、
いきなり響きの荒々しい「怒りの日」だったので本当に驚いた。
オリジナル版って、最初の2曲入らないの??
オッフェルトリウムとか、オーケストレーション(とまで言えるかはともかく)の違いが
合唱の響きをものすごく変えるのが面白い。
とても生っぽい演奏。
一方のジュスマイヤー版は、まぁいわゆる普通のレクイエムなのだけど、
歌い方も違うのか、とても柔らかい音。まとまりのある感じがした。


4日は仕事なのだけど、友達に誘われて夜のプログラムを聞くことに。
ものすごーく久しぶりに早番でちゃんと帰り、
丸ビルでごはんを食べて(野菜たっぷりでおいしい!)、
22時からの宗教曲3本立てプログラムを聞く。
ほとんど完売だったので空いているのがそれくらいしかなくて特に期待せずに行ったのだけど、
初めて聴く曲ですごく楽しかった。
宗教曲で楽しいというのもおかしいかしら。
ただ、普段コンサート行こうと思ったときになかなか宗教曲のコンサートって選ばないから、
わりと好きなんだけど久しく聞いてない種類の音楽だった。
友達とも言っていたのだけど、
アルトとベースのソリストはとても出番の少ない曲だったのだけどこのために呼んだのかしら。
ソプラノは、この種の曲を歌うには似合う声質。


そんなこんなで2日間ラ・フォル・ジュルネに行って帰りが遅く、若干寝不足です。
今日は仕事帰りに横浜の本屋3件行ってなかったノベルスが
地元の本屋にてあっさり見つかる。
そんな一日。
ミステリの上巻を3日に読み終えて、続きが気になるくせに入手出来なかったので大満足。
アマゾンは来週にならないと届けられないということで発注しなくてよかった。