ドームとヒルズ。

土曜日からは「ヒルズ」と言っても六本木か表参道か明確にしないと。
テーブルウェアフェスティバルに行きたいと騒いでいたら
昨日上司がどこからか手に入れてきたチケットをくれたので行ってみた。
でも結局一般向けなので新商品はさほどないし、
商談は出来る環境にないし、
産直は見飽きたし、
私は仕事モードだけど素人のおばさま方がたくさんいて眩暈してきたし、
1時間程度で撤収。
顔なじみのイケメンボクサーに会いました。
私服派手って言われた。そうでもないのに。


夕方玉川に行きたかったのだけど時間が空いたので六本木ヒルズに行く。
森美術館の「東京/ベルリン・ベルリン/東京展」を見たかったので。
お昼に何を食べようか一思案して、サルヴァトーレ・クオモでピザ。
セルフの部分も充実していて基本的に美味しいし満足感はあるけど、
トマトソースが生地に染みすぎかなぁ。少ししょっぱい。
まぁ私は量いらない&薄味スキーなので、みんなの好みを考えるとおいしいんだと思う。
コーヒーがすごく美味しかった!
その件でバリスタのおにーさんとも楽しい会話ができた。
で、おなかがいっぱいになったので美術館へ。
ここの受付嬢、印象最悪。そのあとの案内の男の人はどの人もすごく感じがいいのに。
受付嬢の心象の悪さを男子でカバーしてるのかとまで思わせる。
ここは展望台に行きたい人もチケットを買うところなので
うきうきして来るお客さんいっぱいいるはずなのに、
同じこと何度も言ってときにはいらいらするのもわかるけど、ひどい。
結局お客様はそういう単純に見える部分で会社を評価するんだなと逆の立場で感じる。
展覧会は全体が11ものブースに分かれていて、
順に歴史を追いながらベルリンと東京の芸術を見ていく構成。
史実上仕方ないことなのかも(知識がないのではっきり言えない)のだけど、
ブースの説明書きが常にベルリンでは〜→東京では〜という順序なので
印象としてヨーロッパ(またはドイツ)で流行る→その流れを受けて東京でも流行る、
というふうに見える。実際そうなのかもしれず、本当に構成上の印象の話。
構成はとても面白いのだけど、同時代のベルリンと東京の対比という意味では
うまくいっている時代ブースとそうでないところとあるな。
芸術の流れとして常に対応しているわけではないし、
敢えてベルリンと東京とせずとも
それがその時代の欧米(ひいては日本)の潮流であったのだろうというところもあるし。
でも、テーマを絞って点あるいは線として見た方がわかりやすい部分は確かにあるので、
そういう意味では今までに見たことのない視点で面白かった。
52階のデザイン展の方はおまけですね。
面白い材料はあったけど、PENとかで見てもいいかな。
見せ方も、かっこいいけど見にくい。
あと気付いたこととして、
若いカップル、熟年夫婦(と思われる人々)、単身の男子は多かったのだけど
それに比べて私含め単身の女子は少なかった。
なぜ?ドイツとかそういうなんだかハードな印象の会だから?