終わったぁ。

いつもに比べて長い感じがした催し期間だった。
2ヶ月くらい前から商品考えたりして準備して、
1週間くらい前から設営したりして、3日間がんばって売って、撤去。
という流れはなんだか中高の文化祭みたいだなぁと思います。
今回は売り上げが好調だったこともあって、撤去後は満足感。
片づけ苦手な私が、設営に比べ撤去が意外にスムーズだったのも嬉しい。


なにより、妙に感慨深い感触があるのはどうしてでしょう。
下期という括りではまだもう1回あるにしても、今年はこれで終わりだから?
そう考えると今年、短い割に密度濃い。
初めて担当させてもらったのは確か4月度で、2月から準備してるのでそろそろ1周。
そのときから1年経ってないのに、環境がすごく変わった。
尊敬する人たちは異動やらなにやらで以前のように近くにいない人が多い。
もちろん、新しく出会う素晴らしい人たちもいる。
だけど、やっぱり去年は人的にとても守られた環境で仕事をしていたと思う。
仕事の話ばっかりだけど、この3日間仕事するか寝るかしかしてないので仕方ないです。


そうそう、昨日元・営業(以下ぼん)に持って帰れと言われて漆塗りの飯碗をもらった。
ぼんと催しをやるとそういうぷち土産がついてくる(笑)
まだそれで食べてはいないのだけど、ぼん曰く全然違うとのこと。
木粉+樹脂とは違ってきちんと木製なので生地が分厚くて、漆の香りがする素敵な飯碗。
その手仕事感がすごく良くて、今日はおそろいの汁椀を買ってしまった。
それで食べるの楽しみ☆
鍋物するときも取り鉢というか呑水を漆器にしてみると良いらしい。
それっていいなぁぁ。
木曜日の食器屋巡りのとき友人と言ってたけど、
土もの文化があってそれを日常で使う時って、日本人で良かったと思うときだよね。
漆器もそれを感じるな。こういう器を普通に使えるって、日本人で良かった。