市松模様を崩す。

6月に入ってから初の2日連続更新。
19時前にロッカー出たのなんていつぶりだろう・・・。
「今帰らないと帰れなくなるよ」と言われて帰ることが出来ました。
最近予定を色々入れてないので家にいる時間が長いはずなのだけど、
風邪ひいてたのと心の余裕がないのとでピアノすら弾くことがなかった。
今日はなんだか久しぶりに少しゆっくりした。
蒼穹の昴』も読み終わったし(会社で)。
ここで5月下旬から今に至るまでのすさんだ心の逃げ場である小説ラッシュも一段落。
家に帰ったら会社経由で申し込んだ通信教育セットが届いていたので
明日からはお勉強です。
かなりのピッチでやらないと間に合わないのでとばしていきます。


昨日の夜中にふと、「楽しいことが仕事だとあまり幸福ではない理由」がわかった。
いくら趣味的でもそれを考えるのが楽しくても、仕事はあくまで「仕事」なのですね。
だから「趣味が仕事になる」ということは「息抜きとして楽しめるものが一つ減る」ということなのだ。
小説読むのは好きだけど、もし私が編集者だったら普段もっと本に触れられるけれども
本というものを見る視点が変化してしまうから以前とは感覚が違ってくるはずだと思う。
要は趣味として息抜きだったものが商売の道具になってしまう、ということですね。
新しく得られるものも多いけど、自分にとってはかけがえのないものの喪失なんじゃないかしら。
買い物するのは好きで楽しいのだけど、なんだかすっきりしないのはきっとそういうわけだ。
以上の観点は比較的マイナス思考的な考え方だとも思うのだけど、
仕事が忙しく、また内容的に充実し始めてからむしろ喪失感が大きい感覚があって、
冷静に考えれば得たものは大きいのにどうしてだろうと思っていたいちおうの帰結を得た。
すっきりはしたけどものすごく悲しくなっています・・・。