The Real Groupのライブ♪

2年ぶり2度目(って甲子園出場校みたいよね)。
大先輩玉さまのファンクラブ特典のおかげで
とてもとても前の方の席でした


前回の代官山と違って今回はオーチャード。
それってアカペラのライブやるとこじゃないでしょ、
という不安はあったものの、そこは問題なし(前だったし)。


もっとも違うのは、皆様ご存じの通りメンバーですよ。
個人的に、マルガリータの声がすごく好きだったので
変わった段階でけっこうショックだったのですが、
代官山に一緒に行った友人が
偶然新生リアルがテレビに出たのを見たときに
そこまで違和感はなかった、と言ってたので
それを信用してたのです。


でも。これは相当な違いようだと思う。
その友人はまったく歌畑の人じゃないので仕方ないけれど、
それにしても何を聞いていたのか、と言いたい。
まず、新メンバーのヨハンナはソプラノなんですか??
バックアップ時代のことは何も知らないのだけど、
マルガリータの音域と全然違う。
つまり、既存の曲に於いて
単にソプがメンバーチェンジするだけでは済まず、
パートの組み替えをしたりアレンジを変えたりする必要がある。
そうすると主としてカタリーナの負担が激増。
新しく曲を作るなら今の5人に合わせたものが出来るかな。
前の曲をやろうと思うとなかなか大変です、きっと。
女声パートを上から下までカバーする
カタリーナの素晴らしさはもちろんとしても、
柔らかくて芯があってとても良く伸びるマルガリータに比べると
正直ヨハンナは・・・という部分が散見。
3曲目くらいでリードをとっていた曲は良かったので
彼女が悪いというのではなく、
マルガリータの代替としての役割はどうなの?という印象。
例)What Are You Doing The Rest of Your Life?
  の特に最後の方とか
  Flight Of The Foobirds、Ven Kan Segla Forutanなど


あと、一緒にやった歴の問題では?という意見も出た。
確かに納得。
言わずともこういう方向に自然と持って行けるっていう状況は
私たちでさえ十分あることですし。


マルガリータの歌うWaltz For Debby好きとしては、
今回のライブにその曲がなくて一安心・・・。
とにかくヨハンナについては新譜(が出るなら)に期待したいです。


そうは言ってもリアルグループ
ハーモニーの素晴らしさ、楽しさは随一。
あ〜〜〜どうしたらあんな声でるんだろう。
そしてピッチずれずにあのハーモニーを作るのはもはや神。
歌の練習、とってもしたくなった。


付け足しっぽいけど、アンコールでグラナダをやってくれたのは
嬉しかったなぁ。
晦日グラナダ聞いた、そういえば。
今日のグラナダ、パフォーマンスが面白い!
ライブのCD聞いてて観客が笑ってる理由がやっとわかったよ。


いい歌をたくさん生で聞いて、栄養補給になったです。
今更言うことじゃないけど、歌はいいわー
人間の声の力の不思議。