『ゲーム的リアリズムの誕生〜動物化するポストモダン2〜』

最近これを読んでなんだかやっと『九十九十九』の構造が明快になった。
動物化するポストモダン』が懐かしくてつい購入。
美少女ゲーム(いわゆるギャルゲー)ってやらないので
こんなに面白いメタ構造を内包してることが意外だった。
さくさく読めるけど新書のくせにけっこう分厚い。
舞城王太郎、本当に九十九十九しか読んだことないのだけど
ほかはどうなんだろ。
デビュー作(『煙か土か食い物』)も評判いいよね。


『イナイイナイ』を買うべきかどうか・・・。